落合莞爾





最近の僕の関心事は、落合史観を理解すること。

トンデモなのか真実なのか、僕にはまだ判断がつかない。

でも、こうやってページを作っているのは、 その長い旅路を記録したいため。

[-] 1. 哲学

[-] 1.1. はじめに事実ありき

同じ成甲書房から出ている天皇制を扱った書物だけど、内容が正反対なのが 落合莞爾氏と鬼塚英昭氏。

両氏の本とも決定的証拠がないのが不満なのだけど、 事実さえ提出頂ければそちらの内容を信頼したい。

ただ、落合氏からこのように言われた:

具体的事実を残すようなことはどの国もしないことだ

と。

逆に、そのような証拠があれば逆に疑ってかかるべきだ、と。

国防に関わる活動が極秘なのは当然で、確かに言われてみればその通り。 だからこそ、状況証拠によって判断していかなくてはいけない、と指摘され、 なるほどそうなのかも、と理解したのだった。

[-] 1.2. 可能性の哲学

「同じ天皇制を扱った書物だけど、内容が正反対」と書いた。 それは、

  • 落合氏が可能性を追求されているのに対し、
  • 鬼塚氏は批判に終止している点だ。

この宇宙は暗黙知の次元で構成されている。 別言すれば、可能性の場に満ちている。あるいは、同じことだけど、 層状の宇宙で構成されている。

そうであれば、ものごとを推進する場合も可能性のある方向に向けて進めるだろう。

歴史の推理も同様だと僕は考えている。

不十分な状況証拠下でものごとを推理する場合、その推理過程に己の心が反映される。

歪んだ心を持っていれば歪んだ推理が、 暗黙知の理論を知った心を持っていれば、可能性に満ちた推理が行われる。

[-] 1.3. 避けるべきは鬼塚英昭氏

僕は落合氏よりも先に鬼塚氏を知り氏の本を何冊か読んだが、 結論としては「鬼塚氏の本は時間の無駄」だった。

一番の理由は「確たる証拠を提出しないまま批判に終始している」からだ。

僕は口を出すだけの人を最も軽蔑する。 それは、民主党政権の体たらくを見れば明らかだ。 さんざん自民党を批判し増税反対を訴えて政権を握った途端増税を進める党。 この裏切りの罪は重い。

同様の事が鬼塚氏にも言える。発言はいいから、どうこの世の中を良くしたいのか、 行動で示して欲しかった。 もちろん、氏や評論家的立場の人は色々と自身を正当化するだろうけれども、 言葉だけでは無意味だ。行動で示して頂き、僕はそれに基づいて判断したい。

「お前こそこのサイトで発言しているだけではないか?」と思うだろうか? 僕のこのサイトは発信はしているけれど、人を巻き込む気はない。 他方、批判者は過激な批判で相手をこき下ろし皆を巻き込み扇動しようとする。 その点が決定的に違う、と申し上げておきたい。

少し具体的に書こう。

  1. 「日経新聞を死ぬまで読んでも解らない金の値段の裏のウラ」という本を 2007/11/20 に出されている。「金価格は月に届くほどに上昇する」 と氏は煽ったのだけど、その後2012年のピークまでせいぜい3倍程度。 → http://www.commodity.co.jp/lineup/gold/gold_long_chart.html
  2. その後、「金は暴落する!2011年の衝撃…」という本を 2010/08/21 に出されている。つまり、2011年金暴落説なのだけど、実際は2013年中頃まで 高値安定。暴落はその後だ。
    • 「金塊に群がるコガネムシたちを大量に培養し、利用した後に殺戮する」 と言う表現も過剰過ぎる。
  3. 「トヨタが消える日」という本を 2009/03/11 に出されている。2016年現在も トヨタは健在であり、7年予測を外すようでは、どのような意味があるだろうか。 もちろん、一企業の命は永遠ではない。パナソニックもソニーも東芝も シャープも苦境に陥っている。そんな中、トヨタはまだ努力している方だと言える。 アジっている暇があったら、 どうこの世の中を良くするかを具体的に行動で示すべきではないだろうか?
  4. 氏の経歴、中央大学法学部に入学するが学費未納で中退、 と言うのも情けなくないだろうか?

鬼塚氏が「月まで届」き「殺戮される」と言う金価格の推移は、 せいぜい3倍止まりであり、 数年で10分の1になったり10倍になる株価ほどでもない。

3倍止まりの金価格の推移に対して「月まで届く」とか「殺戮する」 との過剰表現と煽動だけが目に付いてしまう。

鬼塚氏についてはこれまでとしたい。

[-] 1.4. 水戸徳川家が著した「大日本史」は南朝正統論

片恋さぶろう」や網野善彦の天皇制論に影響を受け、 徳川家 vs 衰退した天皇家、と言う図式にハマった僕だけど、 どうもそれでは説明がつかない事が多く出てきた。

  1. まず、網野氏の、緻密な文献調査による中世論は傾聴に値すると思うけど、 下層階級の遊女と上層階級の相手となった女性たちをひと括りにしてしまった暴論。 同じく、江戸時代の天皇家に対する不勉強の上の暴論。 これは、少なくとも落合氏の一連の著作に書かれたレベルと対抗しうるだけの 天皇論がないと、もはや網野氏の論に説得力はないと思われる。
  2. 極めつけはこれ。
    • 南朝正統論を唱える「大日本史」を制作した水戸光圀(水戸黄門)。
    • 徳川家康の孫である光圀がなぜ南朝正統論を唱えるのか。 どうやらそれは決して井沢元彦氏が言うような 「水戸徳川家が江戸幕府の崩壊を導いた<歴史の皮肉>」 と言うレベルの話ではなかった。
    • 事象には全て理由がある…とは誰かの言葉だった。 触媒反応・結晶化・原子崩壊・経済クラッシュなど、 その発生契機(トリガー)はほぼ予測不可能だろうけれども、 ポテンシャルの場について考察することは可能と思われる。
    • 大日本史の完成まで249年をかけた経緯、 そして江戸開幕から明治維新につながる水戸徳川家の存在は日本史における (僕にとっての不可解な)特異点のひとつなのだけど、 そこには、ポテンシャル、即ち「可能性」の観点から、言い換えるなら、 暗黙知の次元(tacit dimension)の観点から洞察していくことで何がしか 見えてくるのではと考えている。

[-] 1.5. 論理的に!論理的に!

http://www.kishu-bunka.org/yoshizono/ZhouEnlai.html において、 氏は主張する:

理論物理学の方法論を用いる落合流洞察史学を、俗徒は常に「裏付けを欠き荒唐無稽」
と謗るが、眼前の事実を察するを得ざる者にして、そも裏付けを奈何せん。裏付けを求
むる前に、かかる些事の所以を考究すべきである。

理論物理学とは、量子論も含むもとご指摘があった。 僕は、これは例えだとは思ってるけれど、

[-] 2. 落合史観

[-] 2.1. 平氏はフィリピン「ヘイ氏」の末裔?

日本の起源のページにて、河本秀雄氏の説を僕なりにまとめたのだけど、 河本氏は北条氏の起源がアジア赫哲(ホジェン)族だと言っていて、 そんなことどの文献も言ってないので僕はコジツケぐらいに思っていた。 河本氏の説は語呂合わせの域を出ず客観的事実が無い、と言うのが僕の今の考え。

…そう思っていたところ、落合氏が似たような説を本の中で言われていた:

サカイ族は今もフィリピンにいるそうですが、日本では「ヘイ」(地下(じげ)の
平家)と呼ばれました。(p.144)

あながち荒唐無稽と僕は思ってない。と言うのは、 20代の頃、坂口安吾の「安吾の新日本地理 / 高麗神社の祭の笛」を読んだからだ。 川村湊氏「安吾日本史」の的確な引用に魅せられ、僕は歴史に興味を持った。 高麗神社のページと重なるけれど、再掲したい:

『奈良平安朝で中央政府が確立し、シラギ系だのコマ系だのというものは、すべて
 影を没したかに見えた。しかし実は歴史の裏面へ姿を隠しただけで、いわば地下
 へもぐった歴史の流れはなお脈々とつづくのだ。
 …すでに三韓系の政争やアツレキは藤原京のこのころから地下にくぐったことが分
 るが、日本地下史のモヤモヤは藤原京から奈良京へ平安京へと移り、やがて地下
 から身を起して再び歴史の表面へ現れたとき、毛虫が蝶になったように、まるで
 違ったものになっていた。それが源氏であり、平家であり、奥州の藤原氏であり、
 ひいては南北両朝の対立にも影響した。そのような地下史を辿りうるように私は
 思う。彼らが蝶になったとは日本人になったのだ。』

(なお、原文は http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/45910_37866.html で読める。いい時代になったなぁ(*´∀`*))

…ところが、古代東アジア史に関して、落合氏と坂口安吾では見解が異なる。 共通点は日本と半島が密接につながっているという点だけで、 結論は真逆だ。

[-] 2.2. 福山市-箱田良介(榎本武揚の父)-榎本武揚-東京農業大学-僕

  1. 僕は、東京農業大学と若干の縁がある。 「栗本慎一郎自由大学」が東京農業大学の教室を借りて開講されていた時、 数カ月だけど受講させてもらっていた。
  2. 2016年、子供がその農大に入学した。
  3. 明治維新の英雄の一人榎本武揚がその農大を創立されたのだけど、 榎本武揚の父、箱田良介は福山市(備後国深安郡箱田村。 現、広島県福山市神辺町箱田)出身。 で、僕も偶然福山市出身。
  4. 榎本武揚の家紋は「丸に梅鉢」 で、僕の実家も同じ「丸に梅鉢」。

ま、偶然でしょう(笑)

SNS のネットワークを5点辿ればほぼ全地球の人類の誰かにたどり着けるそうで、 このことの意味は、つながりを少し拡げただけで、誰とでも縁がある、ということ。

だから、福山出身と言う、かなり緩いつながりで僕と榎本武揚氏がつながっている、 ということが言えるだけであって、それ以上の縁は何もない。そこは分かっている(笑)。

ただ、この不思議な縁を大切にしたいとも思っている。

落合氏「国際ウラ天皇と数理系シャーマン」p.203 の記載が僕は非常に気になっている。帰省の際は、子供の農大入学のご縁を 創立者の御父の墓碑にご報告がてら参拝させて頂きたいと思っている。

[-] 3. 文献

[-] 3.1. 金融ワンワールド

落合氏の「みち」誌掲載「洞察日本史」の硬い文を四苦八苦しながら読んでいる 僕にとって(^_^;、この金融ワンワールドは意外と読みやすい文体だった。

とは言えそれはあくまで文体であって、内容はやはり難しい。 と言うかどこまでが事実に基づいているのか、僕には判断できる根拠を持ってない。

[-] 3.1.1. 全資産を失う

僕のそれまでの落合氏のイメージは「最高の学歴を持たれた孤高の歴史研究家」 というものだったけれど、付章の氏の自伝を読んで、 人間落合氏(のほんの一側面だけれど)に触れることが出来たような気がしている。

イ・アイ・イの社長との付き合いを経て全資産を失ったとのこと。

落合氏の波乱に満ちた人生を垣間見れるのだけど、

高橋君の活動の本当の目的……長銀を解体…その真の理由を永遠に口にするつもりはあ
りません。(p.256)

の一文が、非常に奥深い深層を感じさせる。

バブル崩壊で悲惨な目に会った一人物の装飾された表現と見ることは可能かもしれないし、 氏の描写そのままの真実が本当にあるのかもしれない。

大事なことは真実であり真実への敬意かと僕は考えている。

[-] 4. 東アジア史

[-] 4.1. 戦中〜戦後

  1. 朝鮮半島に異常あり(2016/05/06)

   人物のひとりが瀬島龍三でした

[-] 5. 吉薗周蔵

[-] 5.1. 救命院の住所

落合氏の話がどこまで真実なのか、裏を取らないことには先に進めない。

色々調べたところ、吉薗周蔵が開いた救命院の住所は 中野区中央一丁目十一番地までは分かった:

[-] 6. 2018-03 リアルインサイト企画

[-] 6.1. 第1回

  • 地理
    • 薩摩の国際性
      • 姶良郡隼人町
      • 鹿屋市「高須」町
      • 宮崎県小林市真方(まがた)
      • 牧園町持松「真方」
      • 坊津(鑑真・ザビエル)
        • 密貿易の拠点、南島の玄関口
          • アヘン(罌粟)ファンド。フィリピンからの輸入
            • これが薩摩の強さの源泉
  • 樺山資紀(台湾総督) = タカスの属腫
    • 当時の整形手術
      • アヘンが絡む
  • 久保田 千年王国 = マニ教
  • 菊「地」 = 南朝・ウバイド
    • 遠野の人口 = 菊池氏と佐々木氏でほとんどを占める
    • 西郷 = 菊「池」氏(真方衆(「まがたんしゅう」、隠密集団)
    • 三浦半島の菊地
  • 薩摩 = 南島経略を任されていた
    • 隼人 = インドネシア
      • フンドシが象徴
      • 日本では犬養
        • 統率者が懸犬養(あがたいぬかい)
        • 犬養首相が典型的な隼人族の顔(面長)
      • 薩摩ではなく大隅
    • 島津氏は秦氏で、後から入ってきて薩摩を統率
    • 713年 大宝律令から13年、隼人の反乱で、隼人の国を分割
    • 丹後の海部特区はユダヤ人のため。すみ分け
    • 律令(普遍性。中国から輸入)と特区は相反する概念
  • 征韓論
    • 台湾出兵のための征韓論
      • 帝国主義の観点からは、化外の地であった台湾はとっても問題でもなかった
      • 金とアヘンを出せば文句もなかった
      • 台湾出兵がバレた時の言い訳として征韓論を言ったに過ぎない
      • 日清戦争の目的は台湾を取ることだった
        • このこととどう「明治天皇すり替え」が関係するか
        • 島津久光はバカを装った
        • 小林の西郷の泊まった場所すら忘れ去られている
          • つまり、現地に西郷はいなかった
    • 「朝鮮での幼児はすぐに済む」
      • → 國體レベルでは日朝問題は発生していない 満鮮経略
  • 堀川政略
    • 政治(体制移行)
    • 外交(開国)
      • 東西ウバイド王統の交流

[-] 6.2. 第2回 国是・満鮮経略

(2017-04 収録)

  • 満鮮経略
    • 有史以来の日本の国是
      • 大陸勢力の脅威に対する緩衝地帯をつくる
      • 古代から続く大陸からの脅威
        • 高句麗・百済
        • 新羅はもう少し後に建国された、と落合先生は見ている
        • 任那: 日本の実効支配地。前衛基地
        • 百済: 緩衝国家「百済」を作った
        • 古代〜欽明朝
          • ウバイド騎馬系民族 スキタイ傭兵団が半島に進出
            • 軍人キャンプから国家になったのが新羅になる
            • 新羅にあるケルトの渦巻き型文様 <-> 宇佐八幡宮の三つ巴紋
        • 欽明朝〜中世
          • 新羅が高句麗に吸収され、スキタイ傭兵団は半島を去る
        • 中世〜明治
          • 秀吉の朝鮮「侵入」
            • 征伐ではない。目的は別にあった
            • 緩衝地帯機能が揺らぐ。家康の時代から鎖国へ
          • 王室連合からの強制開国
            • 王室連合 = ウバイドワンワールド
            • 堀川政略
              • 海外戦略
                • 中山忠光の李氏朝鮮派遣
                  • 天誅組の変で長州で偽装死
                  • 中山忠光の子、忠英が大日皇道立教会を作る
                • 李氏朝鮮の王室に日本が関与していく
                  • 梨本宮方子女王の李?に嫁ぐ
                • 西郷「朝鮮での用事はすぐに済む」
                  • →「國體ワンワールドの朝鮮半島対策は進んでいる」
                • 田布施の岸家
                  • 「甚兵衛」皇室の山林地主を指す一般名詞
                  • 佐藤甚兵衛が渡来人の末裔岸家に信介を入れる
                • 唐津の副島家
                  • 百済人の末裔副島家に、枝吉神陽の弟種臣を入れる
                • 「朝鮮での用事はすぐに済む」
                  • → 朝鮮半島を緩衝地帯とすることはできなくなる → 満州建国 → 民族の壁
        • 戦後〜現在
          • 北朝鮮の建国
            • 畑中理(金策)。町の名前にもなっている
              • 黒竜会のメンバー
                • 玄洋社の海外工作部門
                  • 実質的な國體諜報機関
          • 韓国
            • アメリカ(の裏の覇道一神教・イエズス会)の傀儡
            • KCIA 設置
              • 反日プロパガンダ
              • 北朝鮮への潜入
              • 緩衝地帯の破壊
              • 黄金ファンドの奪取
    • 羅津・ワンワールドの聖地
      • 金策(畑中理(おさむ))
  • 現在の朝鮮半島問題の落とし所
    • 朴槿恵
      • 落合氏は、まともになるだろうと期待していたが、ここまでひどくなるとは思わなかった、とのこと。
  • 知られざる習近平の使命
    • 習近平
      • 大陸の不安定要素
        • 軍閥ごとに営利集団化した中国人民解放軍
      • HAARP連合に入った習近平が整理
        • 周恩来から続く歴史的使命
      • 日本の敵ではない
      • 中国共産党は前世紀の遺物の整理のためにいる
  • 公明党結党の真の目的
    • 創価学会 = 前身は大日本皇道立教会
      • 國體ワンワールドが作った
      • 日本共産党に対立させるために残した
      • 首都防衛(都議会公明党の方が国政公明党より格上)
      • 共産党に流れる有権者を引き寄せるため
        • 公明党はいまだに軍備に反対しているが、時代の変化についていけていない
    • 野村吉三郎 = 裏に高松宮様
    • 海軍 國體ライン
    • 児玉誉士夫 = 國體忍者
    • 擬似左翼政治団体を結成することで共産化予備軍を割る目的

[-] 6.3. 第3回 南島経略

  • ワンワールド
    • 西の極: ケルト
    • 東の極: 羅津
    • 南の極: フィリピン
  • 石原莞爾
    • 石原莞爾 - マッカーサー
    • 偽装死してタイに行った
    • 甘粕も偽装死
      • 上原勇作の娘婿
        • 上原がフランスの秘密結婚で儲けた娘
      • 甘粕は2回偽装死している
      • 辻正信
    • 吉薗周蔵の後半生は石原莞爾の草になる
    • 山下奉文(ともゆき)が動かしていた
      • 世界的に有名な軍神。シンガポール陥落したマレーの虎。
        • このような大人物がマンゴーの木に首くくって死んだなんてことはない
      • 部下が虐殺した罪で
      • マッカーサーにより偽装死してもらった
      • その背後は堀川辰吉郎
  • 堀川辰吉郎
    • 昭和17年12月、日本の敗戦を見越して黄金ファンドをマッカーサーに預けることを決めた アジア各地に分散させることとした
      • フィリピン: マルコス(呂氏と日本人の混血)に委託
      • ラオス: 辻政信 -> 現地で失踪したとされている
      • タイ: 石原莞爾 -> 偽装死
    • マッカーサの父はスコットランド出身
  • 日米戦争はフィリピンを巡る戦争
  • 中世〜戦中
    • 薩摩ワンワールドが南島を支配
      • スペインによるフィリピン植民地支配
        • フェリペ2世が国名の由来
          • ハプスブルク家
          • 人道的問題は別
  • マッカーサーの正体
    • アーサー・マッカーサーJr は革命軍を裏切るも、 ダグラス・マッカーサーは革命軍出身のケソンと親友
    • メソポタミアを出て西進したウバイド王統の末裔
      • スコットランド系キャンベル氏の流れ
    • アメリカ内部の覇道一神教勢力からのフィリピン黄金ファンドを護るため フィリピン総督となる
  • 旧帝国陸軍とフィリピン黄金
    • フィリピンを占領
    • 大東亜戦争中の日本軍も一枚岩ではない
      • 大東亜戦争も八百長(原爆を2発も落とされているにも関わらず)
    • フィリピン戦の裏側で黄金ファンドをマッカーサーへ
    • 独裁政権を敷くことでファンドを護る
      • タイの先代の王と國體天皇の顔
      • イエズス会や国際金融連合に対して黄金ファンドに近づく機会を与えないように するのが目的
        • 戦後 CIA が目くじらをたてて探すも見つからないため、 「ゴールデン・リリー」として伝説化していく

松尾芭蕉の偽装死を扱った本が最近出た

[-] 6.4. 第4回

  • アルザス政略
    • フリードリヒ3世
      • 治仁王
        • 親王宣言せず、アルザスに飛ぶ。1400年前後
        • ファンドを持って。
      • 伏見の宮定房親王の兄弟
      • 母(でありはるひと親王の妻)はツラン・又は山のケルトのマジャール系。
        • 欠史八代に関係
      • 持参金
      • グズ王と言われながら50年統治し、婚姻政策により王家ネットワークを構成
      • マクシミリアンが神聖ローマ帝国皇帝になる
        • 罌粟・ファンド・水銀を
        • けじめのための80年戦争
      • 参謀「フニャリ」はマジャール人。
  • 1288年 後宇多天皇に双子が生まれる: 後醍醐天皇、後伏見天皇
    • 後嵯峨天皇 vs 後深草天皇
    • 後嵯峨天皇
    • 後深草天皇
    • 後伏見天皇
    • 宜仁親王
    • 南北迭立は、北条を騙すため
    • ますひと親王
  • 約1万年前、ヴュルム氷河期を乗り越えた旧人類
  • 海外伏見宮 = 欧州王塔宮のうち護良親王以外
  • 島津斉彬
    • 偽装死してアルザスへ
      • 先に渡欧した仁孝天皇を輔けるため
  • "follow the money"
    • 125代続く皇統は欲望史観では絶対に解けない
      • 「負けるが勝ち」 = 競わず争わず

[-] 7. TODO

[-] 7.1. amazon 書評

amazon の書評の以下の問いかけに、落合氏はどう答えるだろうか:

本書では皇統を隠し続けたのは何のためか?それを行っているのは誰か?結局ここ
に落ち着くようだ。が、続刊ではどう語られるのでしょう。本書の最後のほうで玄
洋社が出てきたが、玄洋社といえば國龍会に繋がり、それのウラ?の組織とドイツ
ヴリル協会との連携まで話しが出てこなければ単なる新手の陰謀論に陥る予感がす
る。玄洋社の時代以降の国際的な繋がりを言う以上はナチスも無視できなくなる。
ナチスといえばヒットラーと言いたいが、それはおいといてナチスの政策にも言及
されなければ。。。。ここまで踏み込めるかな?まっ続刊を期待します。期待つい
でに言えば、著者の言う国体天皇側が我が国の国際戦略を担ってきたことになるが、
大東亜戦争の結果を国体側は一体全体どう思っているのか?さらに言えば、21世
紀の今日我が国にも資源があることがわかり努力している民間側の者がいる。官の
側はこれに対しあーでもないこーでもないと因縁をふっかけ開発の邪魔をしている。
これも所謂(旧)国体側の政略の名残りなのか?その前に大東亜戦争終結後政体側
の陛下が国体天皇として充分に皇宗皇祖の神々と国民のためにお働きなさっている
が、旧国体側はどうしているのか?将来の為の資源開発を邪魔したり、改憲の議論
もさせない旧国体側が我が国を穢しているとしか思えなくなる。著者の今まで刊行
されたこのシリーズを読む限り全て旧国体側が我が国を奈落へ突き落とす政略を立
てているということになる。ここで終われば結局このシリーズもトンでも本の一種
に成り果てるしかなくなる。なんか虚しいぞ。

[-] 8. 参考文献

[-] 8.1. 大江戸死体考

落合先生、

大変興味深い書を紹介いただき、ありがとうございます。

先生の著書に2回も引用されていたこの本。

「よほど重要なのだろうな」と思い、読んでみた次第。

なるほど、江戸の表には出てこない裏面史。

しかし、史実ではあるヒトキリ山田浅右衛門と、 そこから抽出・精製して作られた浅山丸(あさやまがん)。

「屍都」江戸時代の、死と隣り合わせの日常生活。

小生の江戸理解が一段と深まることとなりました。ありがとうございます。






Generated by juli 2.3.2