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2018年5月、父が亡くなった。享年83(歳)。
病院がしょぼくて吐血時の対応が遅れたとか色々あるけど、 この歳で肺癌・脳腫瘍かつ抗癌剤治療で体力も弱っていた時でもあり、 仮に完璧な病院で生きられたとしても後何年か、と言うところなので、 100%病院の過失、とは言い切れない。
死亡の直接原因はさておき、父の人生を総括すると、やはり、子供の誰よりも 立派に人生を全うした、と言えるだろう。
なぜなら、子供を儲け、孫もでき、借金を残すこともなく、 遺産相続で揉めることもなく成仏したからだ。
これらを、この先、僕も含め子供達は同じレベルのことが出来るだろうか?
今の時点ではほぼ皆落第かかろうじてセーフのレベルなのだから、 そう考えると、親父のやってきたことは、やはり偉かった。
もちろん、「こうしておけば…」と言うのはある。反省点は誰にでもあるから 今更言挙げるつもりではないけれど、 今後の僕らの「しくじり回避」として挙げておきたい。
近くの親族が遺産相続で大揉めしていたにも関わらず (いや、だからこそなのかもしれないけれど)、 我が家ではもめなかった。
諸事情で遺産配分は均等ではないのだけれど、誰もそれに文句も言わなかった。
借金を抱えて苦労している者もいる、というのに。
ここだけは、父の子供は誇らしい価値観を持っていた、と言いたい。