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久々の僕的ヒット映画。
これは、何回も観ないと筋が理解できない映画。
しかし、観れば観るほど心に残る映画。
ホ○色濃厚なのは割り引きたい。僕はその気はないから(。-ω-)ノ
ラストもすごく印象的だ。この曲がいい味出している:
ラスト、ジム・プリドーが盟友だったビル・ヘイドンをなぜ撃ったのか、 色々ネット検索すると、原作小説では
カーラ(ソ連情報将校)から釈放の条件として「ビルの2重スパイがバレたら殺せ」 と言われていたから。
…とのことらしいのだけど、僕には異論があるw
なぜなら、仮にジムが約束を果たさなくても、 そう簡単に敵国イギリスでジムに報復するのは難しいだろうから。
(もちろん、MI6 の4人も抱き込めたのだから結構な侵入の手口な訳だけど…)
ここは、やはりそういうことではなく、ジムの最も貴重な存在であった 彼(ビル)の裏切りへの清算だったのだ、と。
最も深いレベルの友情の・そして、 MI6が本来果たすべきロイヤルティ(Loyalty; 忠誠心)への裏切りへの清算だったのだ、と。
もちろん、ジムの抱いていたロイヤルティとは、「政体への忠誠」 と言うレベルではなかった、と僕は思ってる。
「西側は醜くなった」とビルは言うけれども、 それは、 大学で育んできたビルとの交流の否定でもあった。
何よりも、自分自身への裏切りだ、と。
そう思うと、ラ・メールの曲が流れる直前の、ジムの少年への怒りも分かってくる。
決着を付けるための心の準備・心の葛藤がつい、 少年へイライラをぶつけることになってしまったけれど、 ジムは「ここへ来るな!」と言った。
決着を付けたあかつきには、この中学校の教師の立場を続けるわけにはいかない。 だから少年とも別れるしかなかった。
うぅ、ちょっと切なすぎるね。
この後のリッキー・ターの来るはずもない恋人を待ち続けるシーンも涙モノだけど、 これは別の節にて。