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ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)様、
あなたは私が一番好きな俳優でした。
あなたの存在を知ったのは、私が学生の頃、生協の壁に貼られたポスターでした。
「グッドモーニング、ベトナム」
失礼ながら、ポスターを見た段階では「またベトナム戦争の別バージョン?」 と思っていました。
しかしながら、こんな偏見はあなたの「いまを生きる」を観て 覆されました。
素晴らしい映画でした。
寄宿生の予備校(?高校?)、アメリカではエリートコースなんですね。
私も寮生活を経験しているのですが、バカばかりやってる同級生・先輩・後輩の 集まりでした(笑)。なので、映画のような高踏的な空気はありませんでしたよ…。
でも、映画の冒頭から引きこまれました。
親のいない24時間365日の生活。
勉強に邁進する者、恋を模索する者、シモネタを連発する者、時にケンカ、 寮歌、学園祭、徹夜の試験勉強、論文、そして卒業…。
足元に及ばないかも知れませんが、私もそれなりの寮生活を経験出来ました。
幸い、私がいたところは公立なので学費も食費も安く済みました。
エリートコースのためのプライベートスクール、とてもお金がかかりそうですね。
親が無理して入れた庶民階層の生徒がいましたね。 涙無くしては観れません。
* * *
「ミセス・ダウト」、原題は Mrs.Doubtfire だそうですね。 放火おばさん、でしょうか?確かこのタイトルだけで笑わずにはいられない…
この映画、身につまされます…。
ハッピー・エンドでないのが素晴らしい。 だからこそ、いつまでも私の心に残らざるを得ません。
* * *
たくさんの映画に出演されていたんですね。
観ていない映画がまだたくさんあります。 あなたのご活躍を DVD で観ることが出来て、嬉しいと思ってよろしいでしょうか…。
でも、もっと早くに観たほうがよかったですね…。
* * *
63歳だったんですね。
俳優人生としてまだまだこれからいくらでもご活躍できるはずだったのに、 残念でなりません…。
* * *
ご冥福をお祈りします。
安らかにお休み下さい。