佐藤優



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前々から注目していた佐藤優氏。

きっかけは、当時傾倒していた副島隆彦氏との対談本だった。

優れた外交手腕を発揮していたにもかかわらず、誰かの陰謀にはめられてしまった。 佐藤氏の言い分は十分納得いくのだが、検察と裁判官は無視している。 これが国家というものならば、僕は佐藤氏を応援せざるを得ない。

[-] 1. 新選組・土方歳三

さて、佐藤氏の経歴を考えるとき、どうしても新選組の土方歳三を 思い浮かべてしまう。彼は憂国の士だった。商人から侍になり、幕府についた。 そして、最後に維新軍に追い詰められ、殺される。 そんな、新政府から見れば逆賊に当たる人を、地元の人たちは暖かく見守った。 地元の高幡不動尊に彼の銅像が立っている。

そんな日本の風土が好きだ。

[-] 2. 天に宝を積む

氏は、「年収の 5 〜 20% を社会に還元しろ」、と言う。

[-] 3. 希望のない社会の中、コミュニティを創っていく

今の日本は…官僚と政治の両方がダメだから…希望を生み出せない社会になっている。
...(彼らに)頼らないで、仲間を大切にして、自分の社会のネットワークを強化して
いくしかないでしょう。    p.215

「人脈」という言葉が嫌いだった。 打算的関係・コネ社会、というイメージを持っていたからだ。

だが、どうやら佐藤氏の言う「人脈」・「人たらし」には、

新しいコミュニティづくり

という意味が込められているようだ。

そうか…。僕が10年以上没頭していた空手の団体、お世話になった育英会、 大変レベルの高い教育をしてくれた高等専門学校、 頭の鈍い僕に、必死の勉強の場を与えてくれた大学、

…これらは、「働いて収入を得る」こと以上に大事なコミュニティだ。

なんとなく分かってきた。






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