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輝ける古代文明のギリシャ。
そんなギリシャも、2千年経つとすっかりゴロツキに変わり果ててしまった。
ドイツによるヨーロッパ支配の深謀遠慮の一端を垣間見た。
ドイツの、未だかつて成し遂げられなかった第三帝国の夢を、 今度こそはと経済力によって樹立しようとする大野望を、僕はここに見る。
WW-I, WW-II と袋叩きにあった三度目の正直としての 復讐劇もそこに加わるのだろう。
だから、ドイツのギリシャへの対応は過酷で容赦がない。
「ギリシャがゴロツキになった日」というタイトルは返上する必要が出てきそうだ。
ドイツとギリシャの19世紀からの深いつながりを教えてくれる。
ギリシャ人からの言い分として、数少ない納得の行く発言を目にした ( http://diamond.jp/articles/-/74820 ):
「かつての汚職まみれのギリシャ政府に多額の賄賂を送って財政支出を拡大させ、 財政悪化の中で大もうけしてきたのはドイツ企業ではないか」。 … ギリシャの信号のほとんどはドイツ製で、軍事関連の受注額の上位3社もドイツ 企業が占めてきたという。散々おいしい思いをしておきながら、そのツケをギリ シャの低中所得層に回すのはおかしい
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0OW1MV20150616
国際債権団が政治的な動機から一段の緊縮策を要求しているとして、ギリシャ政権 に「恥をかかせるため」の試みだと非難。 2015/06/17
情けない…。ギリシャ人はタカりに堕してしまった。
「全てのクレタ島人は嘘つきだ、とクレタ島人は言った」とか…?
ギリシャ国民は緊縮財政に嫌気が差し、 緊縮財政に反対のツィプラスが首相に就任した。
「借金生活をもっと続けさせろ」ということだ。
今のギリシャの人々の意識がどういったものかが象徴されている話だ。
僕は、哀しい気持ちでここ数年のギリシャを watch していた。
古代ギリシャの科学・哲学・文学・建築・神話…
これは既に化石となっていた。
人間、変わるものだ。
日本もいつの日かそのようになってしまうのだろうか。