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http://toyokeizai.net/articles/-/23687
タイトルが煽ってるね。いつもの冷静な野口氏らしくないなぁ。
内容は氏のこれまでの主張の要約だから改めてここでは繰り返さないけど、 なんか陰気な文体にちょっとがっかりした。
「こうやって豊かなになろう」と氏自ら実践してそれを披露してくれる 方向を望みたい。
(2013/04)植草氏、益田氏、増田悦佐氏の本を読み、 僕は野口氏に軍配を上げたい。「バブル」発言を除いて。
(2013/01)経済学には全く疎いので、どちらが正しいのか分からない。 とりあえず、両氏の言い分を貼っておいて、後のち、どちらが正しかったのかの 材料としたい。
野口悠紀雄氏は、エッセイや超整理法で尊敬している人。
本業の経済学では、基本書は色々な人(大竹愼一氏とか)が参考文献に上げている ように、質の高いものだと思う。
なのだけど、いくつか批判が上がっているので以下に挙げる:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/12/6774979
ちょっとこれは言いすぎかな、と僕は思う。
裏でつながっているかどうか、ではなく、正しいかどうかで判断するべきでは?
で、僕はアベノミクスに関しては、野口氏が正しいと思っている。 一点を除いては。
その一点というのは、正三郎氏もこのページで指摘しているように 「今がバブル」というもの。
収益還元法で見て、株価はまだ割安だと植草氏は指摘している (2013/03時点(*))。 僕も、これを支持している。
野口氏が「バブル」という場合、きちんとその根拠を指摘して欲しいな、 と思っている。
(*)ただし、別の理由で2013年7月がピークかも知れない。 詳細はここには書かない。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/09/19/6578073 (経済学者の野口悠紀雄は、本業でも支離滅裂じゃないか) と。
正三郎氏の執拗な(失礼^_^;。僕は氏のファンでもあるので、軽く流して下さい) 野口批判、一つ二つ間違っていても、100%でなくても、 60%正しければいいじゃないですか、 それ以上野口氏を批判しなくても、と僕は思うのだけど(*)、 でも、確かにおかしいな、と思うところはあった。それは、
リーマンショックを予想も警告もせず、その前後での自身の発言に対する 総括がない。
…という点だ。
( (*)50%正しい人は全く信用できない、というのは情報理論習った人なら分かるよね。 60%ルール、と呼びたい。)
せめてリーマンショックについて、尊敬する野口氏には総括して欲しいのだ。
ところで、リーマンショックは 2008 年に起こったけれど、 2006年に予想していた人がいた。大竹愼一氏だ。
氏は、推奨していた SFCG の破綻で相当攻撃されているとは思うのだけど、 この予想に関しては注目せざるを得ない。