投資道



目次
  1. 将来動向
    1. バブルチェック
    2. 節約
      1. クレジットカード
        1. 2014/09 OMCが勝手にリボになっていた
      2. 投資戦略
        1. 投資 vs 投機
          1. 投資の必要条件
            1. 安く買って高く売る
              1. 「靴屋の話し」
              2. 銘柄選択
                1. アセットアロケーション
                  1. 太陽光発電
                      1. 飯田産業(8880)
                        1. FB
                          1. 日本車両製造(7102)
                            1. ホクト(1379)
                              1. 東急(9005)
                                1. 住友金属鉱山(5713)
                                2. 売った株
                                  1. スタバ(2712)
                                    1. 日清食品(2897)
                                    2. 不動産
                                      1. REIT
                                        1. ホームワーク
                                          1. 2013/05
                                            1. 2013/04
                                              1. 2013/03
                                              2. 基本の勉強
                                                1. グローバル・ワン不動産投資法人(8958)
                                                  1. 大和ハウス・レジデンシャル投資法人(8984)
                                                    1. 日本アコモデーションファンド投資法人(3226)
                                                  2. 生命保険・個人年金保険
                                                    1. 債権
                                                        1. FX
                                                        2. 損切りかナンピンか
                                                          1. 損切りとは整流装置だ
                                                            1. 2010/03/16
                                                          2. 売買時 チェックリスト
                                                            1. 購入時
                                                              1. いつ売るか
                                                              2. 上達論
                                                                1. 貯蓄が少なくても投資は早く始めた方がいい
                                                                  1. 余談
                                                                2. ホームワーク
                                                                  1. 証券会社
                                                                    1. 2017/12 Searle & CO.
                                                                      1. 2016/01 SBIはスルー
                                                                        1. 2015/01 内藤証券の口座を閉鎖
                                                                          1. 2013/03 ライブスター証券の口座開設
                                                                          2. フリーキャッシュフローの罪
                                                                            1. 定点観測
                                                                              1. 2018/10 今後4半世紀の間に日経平均株価は10万円に達することができる?
                                                                                1. 2016/01 植草氏のレポートの購読を止める
                                                                                  1. 2015/08 VIX指数が示唆する「この先、まだまだ荒れるぞ~」 チャイナショック下の荒れ相場
                                                                                    1. 2015/07 マンションは既にバブル
                                                                                      1. 2015/05 「5月はヤバイ」大竹愼一
                                                                                        1. 2015/03/22 日銀の「バブルマップ」
                                                                                          1. 2014/04/02 みんかぶが「あと5年で日経平均は38000円になる」と煽っているわけだけど。
                                                                                            1. 2014/01/09 消費税増税の影響限定的との情報を信用できるか
                                                                                              1. 2013/12/23 首都圏中古マンション市場、割安感は終わり
                                                                                                1. 2013/12/10 藤井英敏氏、Mixi 煽りつつも、その直後にストップ安
                                                                                                  1. 2013/05 日本株投信、記録的な売れ行き 株価上昇で資金流入43倍に
                                                                                                    1. 2013/05 兜町は活気に溢れている
                                                                                                      1. 2013/04/26 MRIファンド破綻
                                                                                                        1. 2013/02/24 いつかはゆかし徹底検証 - アブラハム・プライベートバンクの財務・経営状況
                                                                                                          1. 2013/01 信用取引制度変更
                                                                                                        Sitemap | Profile | タグ一覧
                                                                                                        最近の更新
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                                                                                                        2024/04/04
                                                                                                        伊豆半島
                                                                                                        2024/03/31
                                                                                                        お出かけチェックリスト
                                                                                                        2024/03/29
                                                                                                        Ruby
                                                                                                        2024/03/27
                                                                                                        Kubernetes
                                                                                                        2024/03/22
                                                                                                        音楽データをDisplayAudioで聞く
                                                                                                        2024/03/09
                                                                                                        Redmine
                                                                                                        2024/02/05
                                                                                                        git
                                                                                                        2024/02/02
                                                                                                        経済
                                                                                                        2024/01/08
                                                                                                        どうする家康
                                                                                                        2023/12/17
                                                                                                        MX-Linux
                                                                                                        2023/11/06
                                                                                                        國體関連学-休学のご連絡
                                                                                                        2023/08/13
                                                                                                        Debian
                                                                                                        2023/08/02
                                                                                                        CentOS
                                                                                                        2023/06/13
                                                                                                        Dell-XPS13
                                                                                                        2023/05/23
                                                                                                        ベルト
                                                                                                        2023/05/18
                                                                                                        SourceForge
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                                                                                                        確定申告
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                                                                                                        さらば「まぐまぐ」
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                                                                                                        風猷縄学
                                                                                                        2022/11/23


                                                                                                        「とうしみち」と読みます。

                                                                                                        試行錯誤を繰り返し、開拓・上達していく。

                                                                                                        振り返ってみれば、それが道(みち)。

                                                                                                        世の中の 80% がお金の問題であるならば、避けては通れない。

                                                                                                        全てがお金、とは言っていない。お金は汚い、とも思わない (そう言う人ほど裏では執着しているものだし…)。 むしろ、残り 20% は priceless に貴重だ…。 だからこその 「80%」 なのだった。

                                                                                                        [-] 1. 将来動向

                                                                                                        [-] 1.1. バブルチェック

                                                                                                        PER の年推移をバブル期前後(1985〜1995)と今(2013)とを合わせてみる事で、 バブルかどうかが分かる。

                                                                                                        データは、http://www.tse.or.jp/market/data/per-pbr/index.html (東京証券取引所H.P. → マーケット情報 → 統計資料 → 規模別・業種別PER・PBR → 長期データ(総合) (現時点の URL は http://www.tse.or.jp/market/data/per-pbr/b7gje600000051p5-att/j_longrange-perpbr.xls )

                                                                                                        今は、1990年のバブル期ほどではないけれど、上昇してきているのが分かる。

                                                                                                        [-] 2. 節約

                                                                                                        [-] 2.1. クレジットカード

                                                                                                        クレジットカードは、必要最低限にする必要がある。

                                                                                                        キャッシングしたりリボ払いをするのは、負け組への道まっしぐらなのだ。

                                                                                                        年会費を払うカードも、僕は入らない。 (これまで「入ってはいけない」と言う表現を使っていたけど、 僕が人様にどうこう言う問題ではなかったね(^_^; 多分、年会費の高いカードのメリットを謳う記事がこれまでもこれからも たくさん出てくることだろうね。「ステータス・安心」と…。 僕はそこに魅力を感じない。二宮氏・稲盛氏同様に「どケチ」道を進みたいから。 今のギリシャ人のようになりたくないから…。)

                                                                                                        [-] 2.1.1. 2014/09 OMCが勝手にリボになっていた

                                                                                                        ETC設置の時、無料で出来るということでOMCに入ったのだけど、 いつのまにかこのOMCのクレジットカードがリボ払いになっていた。

                                                                                                        面倒なので、リボを廃止に。

                                                                                                        でも、画面からはわかりにくい。

                                                                                                        意図的な文言だと思う。

                                                                                                        [-] 3. 投資戦略

                                                                                                        この章で、僕なりの投資を体系化しておきたい。

                                                                                                        [-] 3.1. 投資 vs 投機

                                                                                                        本多清六氏は、投機=悪、投資=善、という立場だけれど、 投機を「『機会』に資本を投ずる」と定義するならば、 投機にも良い投機と悪い投機に別れると思う。

                                                                                                        そこで、僕は以下のように分類してみたい:

                                                                                                        分類 投資 投機(投資の一部としての)
                                                                                                        良い 本源価値に対する投資 本源価値を大きくアンダーシュートした案件に対する投機
                                                                                                        悪い 本源価値に対する以外の全ての投資 本源価値を大きくアンダーシュートしたことが分からないままの近視眼的投資(例:自信99%以下のレバレッジ)

                                                                                                        本源価値とは、マクロで言えばレイ・ダリオの 「30分で分かる経済の仕組み」で言う「生産性」のことだ。 なお、このサイトは絶対見るべきだと思っている!:

                                                                                                        ミクロで言えば、個別企業の利益なのだけど、これはあくまで 企業努力の結果という点が曲者だ…。

                                                                                                        [-] 3.2. 投資の必要条件

                                                                                                        [-] 3.2.1. 安く買って高く売る

                                                                                                        藤野英人氏は、株の極意は「安く買って高く売る」と言う (http://www.ewoman.co.jp/winwin/18/1/10)。 荒井拓也氏は、それを本質という。

                                                                                                        僕は、極意でも本質でもなく、単なる必要条件に過ぎない、と考えていた(過去形)。 今はもう少し意味がそこに込められていることが分かってきたのだけど、 そのことについては次節で述べる。

                                                                                                        これが本質であり極意なら、それを適用することで誰でも儲けられるはず。 でもそう簡単に行かないのは、それが本質でも極意でもなく、単なる 必要条件に過ぎないからだ。

                                                                                                        (言葉を厳密にしてみた、というだけで、藤野氏や荒井氏が「分かってない」 と言いたいわけじゃないので誤解無きよう。 むしろ、単に厳密じゃないというだけで、むしろ 彼らのほうがよっぽど体現しているのだから。)

                                                                                                        武道において、悟りとは平常心だ、と我が恩は説いた。 悟りの本質は平常心だ、と。 これは、単なる必要条件ではなく、悟りの本質を解明したものだと僕は思っている。 もちろん、悟りを体現することなど、とてつもなく難しいわけだけど(苦笑)…。

                                                                                                        さて、この必要条件から見て、ナンピンは是か非か…。 僕の結論は後で述べる。

                                                                                                        [-] 3.2.2. 「靴屋の話し」

                                                                                                        「『安く買って高く売る』は単なる必要条件に過ぎない」 と思っていたのだけど、もう少し深い意味が込められていることに 最近気づいてきた(2018/11)。

                                                                                                        そのことに気づいたのは、アメリカの伝説の投資家の逸話。 詳しい引用元や言葉は忘れてしまったのだけど、こんな内容だった:

                                                                                                        投資とは靴屋のようなものだ。
                                                                                                        安く仕入れて高く売るんだ。

                                                                                                        この一節を読んで、僕はハッとした。

                                                                                                        商売人の本質を表現していたから。

                                                                                                        と言うことは、投資において「安く買って高く売る」ことも 単なる必要条件ではなく、深い意味が込められてないだろうか?

                                                                                                        つまり、安く放置されている銘柄・成長中の銘柄を発掘し、 高く評価される時・場所で売る、ということなのだ。

                                                                                                        そう考えると、

                                                                                                        「安く買い高く売る」 = 単なる利益 = 必要条件、

                                                                                                        ではなく、

                                                                                                        • 安く放置されている銘柄を発掘する
                                                                                                        • 銘柄の成長を見抜く
                                                                                                        • 損切りをする

                                                                                                        …等なども含まれていると思えてくる。

                                                                                                        [-] 3.3. 銘柄選択

                                                                                                        • 成長株
                                                                                                          • バフェットによれば「ROA の高い銘柄」、ということになるのだけど、 事はそう単純じゃない。継続して利益を出し続ける会社、というものがあれば 確かに理想だけど、そんな銘柄、あまりない。
                                                                                                          • 日本の家電がガタガタになったここ数年を見れば、 どの企業も安泰とは言えないと思う。 やはり、継続的な「ホームワーク」が大事だと思っている。
                                                                                                          • そこで、僕は違う指標で投資したいと考えている。 今のところ、その指標はマル秘としておくけど(笑)、 なに、大した話ではない。ググれば他の投資家が既に実践していることだ。
                                                                                                        • 安定株
                                                                                                          • (TBD)
                                                                                                        • ターンアラウンド株
                                                                                                          • 遠藤四郎氏の銘柄選択は、ターンアラウンド株に分類できると思う。
                                                                                                          • 「赤字だが潰れない会社」…そんな会社が黒字転換して株価が1.5倍〜2倍に なった時点で売り、次の同じ銘柄を探す…。 これを繰り返して、倍が4倍になり8倍になり…として資産を築いたのが 遠藤氏だった。
                                                                                                          • 赤字だが潰れない会社…言うは易く見つけるのは難しい。 過去、ダイエー, JAL, SFCG で失敗したのは何を隠そう僕であった。

                                                                                                        [-] 3.4. アセットアロケーション

                                                                                                        アセットアロケーションの前に、分散投資か集中投資か、 で意見が分かれるかもしれないが、僕は分散投資を採る。

                                                                                                        理由は、大竹氏の言葉を借りれば「唯一絶対の投資法」だからだ。

                                                                                                        理論的背景はモダンポートフォリオ理論に譲るとして、 集中投資派の主張への対論を示しておきたい。

                                                                                                        • 「バフェットは集中投資している」
                                                                                                          • 対論: それは神話だ。氏のファンドは保険の運用であり、実のところ かなり広く分散している、という事実がある。
                                                                                                        • 遠藤四郎氏は集中投資を薦めていた
                                                                                                          • 対論: 集中、と言っても、氏が本を出版された時点でも、 その後シキボウなどが上場廃止して資産を大きく失った後、再起され、 ネット検索すると、今もいくつかの会社で大株主になられているご様子(2014年時点)。 つまり、3〜5程度の銘柄に分散はされているわけで、 結局、「よく分からないまま分散するな」ということは真実だけれども、 その結果本当に1つに絞り込んで全財産を失うようなことをしては ならないわけだ。 遠藤氏も「余裕資金で」と言われている。これこそが分散。
                                                                                                        • 荒井拓也氏は集中投資を薦めていた
                                                                                                          • 対論: うーん、氏の議論も極端だと僕は思う。 「集中せよ」と言っているご自身、他方「余裕資金で」と言っている時点で、 「それこそが分散投資では無いですか?」と問いたい。

                                                                                                        結局のところ、分散か否かの0/1 ではなく、全資産をどう持っているか、 1つか、2つか、10か、100か、なのだから、ほぼ皆が(2 か100かの違いはあれど) 分散投資をしている、と言えると僕は思っている。

                                                                                                        さて、分散投資すると決まれば、次はどう分散させるか、だ。

                                                                                                        株? 金? 不動産? 国債? 外貨? それともタンス預金?

                                                                                                        僕なりの今の結論はこうだ。

                                                                                                        [-] 3.4.1. 太陽光発電

                                                                                                        • 2013/03/05
                                                                                                          • ここ数カ月の株価上昇で得たあぶく銭(*)を利益確定し、 太陽光発電に振り向ける(=分散投資する)ことにした。

                                                                                                        (*)やや自虐的表現だったかな。 利確することで、それはキャッシュになり、 それを、浮かれず次の投資なり教育なり糧にするのであれば、 それは良い方向に進むことなんだ、と思う。

                                                                                                        [-] 3.4.2. 株

                                                                                                        1. バリュー株
                                                                                                          • CROA
                                                                                                        2. 成長株
                                                                                                          • PBR ?
                                                                                                        [-] 3.4.2.0.1. 飯田産業(8880)
                                                                                                        • 2013/01/23 1176円、ROA=5.6%, PER=10.95倍、PBR=1.27倍
                                                                                                          • もう少し上昇余地があると考える。維持。
                                                                                                        [-] 3.4.2.0.2. FB

                                                                                                        juli ERR: UNKNOWN macro name: 'stock'

                                                                                                        • 2012/08/10 現在下げトレンド。 もう少し待つ。
                                                                                                        [-] 3.4.2.0.3. 日本車両製造(7102)
                                                                                                        日付        株価(円)  ROA(%)    PER(倍) PBR(倍)
                                                                                                        2013/04/30   503       1.24     45.44   1.27
                                                                                                        2012/08/10   279
                                                                                                        • 2013/04/30 指標的には割高。H.25年3月期短信(http://www.n-sharyo.co.jp/finance/184H25-3tansin.pdf) によれば、営業利益 -68% orz。 ただ、来期増益見込みとのことで、理由もしっかりしている。 アメリカに工場を作っているとか、台湾輌を売っているとか、 将来性はありそう。 ということで、長期的にはホールドだけど、2009年からの下げのような、 人気による株価の上下は避けたい。 ということで、上がり続ける限りホールドだが、10%以上の下げが発生した 段階で売ろうかな、と。
                                                                                                        • 2012/08/10 気になっていた銘柄だが、「日本の鉄道技術の輸出」が噂レベルでブームになっていた 後、下げが続いていたので(よくあること)、今まで買わなかったのだ。

                                                                                                        日本車輌製造(wikipedia)を読むと、 順風満帆ということではなさそうだ。

                                                                                                        [-] 3.4.2.0.4. ホクト(1379)
                                                                                                        • 2012/10/16 1,574円
                                                                                                          • いつのまにか -12% の値下がり。要注意だ。
                                                                                                        [-] 3.4.2.0.5. 東急(9005)
                                                                                                        • 2013/04/09 793円
                                                                                                          • 一部売り。
                                                                                                          • 800円をピークに、頭打ち。
                                                                                                          • PER=28倍、円安傾向がマイナス材料か。
                                                                                                          • U氏がバブルの頃の高値を参考に推してはいたけれど、 ちと不安なのでここで利確。
                                                                                                        • 2013/01/11 492円
                                                                                                          • 30% 値上がりした段階で、一部利益確定。
                                                                                                          • ジムの「売りは、『いくらで買ったか』は忘れ、これから先どうなるかだけで決めること」を思い出す。
                                                                                                            • 値上がり期待で日々チャートを見ている自分は間違っている。 大事な事は「ホームワーク」なのだった。
                                                                                                          • で、ホームワーク
                                                                                                            • ファンダメンタル
                                                                                                              • ROE 1.8%, PER 17倍, PBR 1.39倍
                                                                                                              • 地味だけど京王よりも PER が半分ぐらい低いことから考えれば、大丈夫か?
                                                                                                            • 10年スパンのチャートを見る限りは、今後数年は上昇するかな、と。
                                                                                                              • 首都圏の電鉄は、経営が安定していると思う。 値上がり・値下がり要因は「美人投票」かな、と。
                                                                                                              • 底かどうかを見ているわけだ。
                                                                                                                • これが「チャートで判断している」(ジムが戒めているやり方)に当たるかどうかは分からない。
                                                                                                            • ヒカリエ。そこそこ繁盛していると思う。
                                                                                                            • 2013年春、渋谷駅の地下化と南北線との連結で、渋谷も益々便利に。
                                                                                                            • 上昇ファクタが下降ファクタより多いと判断したのだった。
                                                                                                            • → ということで、まだ株式全体ポートフォリをからみると買い過ぎだけど、 もうしばらく維持、値が上がるたびに徐々に売っていこうと思っている。
                                                                                                        • 2012/08/10 平坦。ポートフォリオ的にももう少し買ってよさそう。 買い増してみた。
                                                                                                        [-] 3.4.2.0.6. 住友金属鉱山(5713)
                                                                                                        日付        株価[円]  ROA[%]  PER[倍] PBR[倍] 自己資本比率[%]
                                                                                                        2013/09/25     1,414    6.94   9.09   1.02      56.90
                                                                                                        2012/10/15     1,035    5.93   8.73   0.86
                                                                                                        • 2013/10/18
                                                                                                          • O氏の情報によると、金は今後下がるだろう、と。 とは言え、ここは金以外も採掘している。 なので、40%値上がりしたし、半分売ることにした。
                                                                                                        • 2013/09/28
                                                                                                          • NHK 「ジパングの海」で菱刈鉱山が紹介されていた。 これでしばらく金鉱山ブームは膨らむか?
                                                                                                        • 2013/09/25
                                                                                                          • 前回からもう1年も経つのか。この間、約 27% の上昇。
                                                                                                          • 金の今後に関しては(2013/09時点)、S氏は以下を理由に、悲観的だ:
                                                                                                            • 米国の安定(シェールガスによる)
                                                                                                            • これまで金の価格は上がりすぎた。
                                                                                                            • 街に「金買います」の店が増えてきたこと。このレベルまで増えるともう市場は 飽和だ、とのこと。僕もそう思う。
                                                                                                          • 僕のポートフォリオから見てこの銘柄はシェアが高いのと、 3割値上がりしたので、一部売却することにする。
                                                                                                        • 2012/10/15 1035円
                                                                                                          • 九州で金鉱脈が発見されたとのこと。
                                                                                                            • 好材料は売り、の格言から考えるなら既に出遅れかもしれないが、 資源株が欲しかったので、買ってみた。
                                                                                                            • 指標的には安いと思う。
                                                                                                        [-] 3.4.2.1. 売った株
                                                                                                        [-] 3.4.2.1.1. スタバ(2712)
                                                                                                        • 2013/03
                                                                                                          • 一旦全部売った。PER=30倍 コンビニ+マックのコーヒー戦争は不利だと思う。
                                                                                                            • 90,000円をピークに1割下げている。このままホールドもいいけど、 一旦利確して、下げすぎれば買えばいい、と判断。
                                                                                                            • 今後の成長、ないとは思わないけど、ま、今はやはり利確かな。
                                                                                                            • アメリカで数年前にライバル店(ダンキンドーナツ等)のスタバいじめ というのがあったそうだ。厳しいねぇ。 日本でも起きないとも限らない。
                                                                                                        • 2012/10/11 (55000)
                                                                                                          • 上げ調子。一旦ここで 30% 売り、利益確定とする。
                                                                                                          • ジム・クレイマーの本で、初めて指値の大切さを学ぶ。
                                                                                                            • とは言え、証券会社にカモられないための指値、 というレベルのものだと僕は理解した。 それ以上の意味はないのではないだろうか。
                                                                                                        [-] 3.4.2.1.2. 日清食品(2897)
                                                                                                        • 2012/10/17 3,040円
                                                                                                          • 5年以上前に保持し、2,500円から一応のプラスだったけど、ここ 数年は 3,000円に張り付いている。
                                                                                                          • ジムから、保持し続けることのリスクを学んだのと、 日清食品をどのカテゴリに入れて景気循環から見るかしっかりとした 見解が持てない。
                                                                                                            ROA:4.50%
                                                                                                            PER:17.98
                                                                                                            PBR:1.19
                                                                                                            普通ではあるが、大化けする可能性は低く、下がるリスクを考えれば、 バイ・アンド・ホールドの呪縛からは逃れ、一旦この利益の出ている段階で 売るのが正解と判断する。
                                                                                                          • もちろん、今後も watch し、あまりに下げるようだったらその時考慮することに したい。
                                                                                                          • 貧乏で飢えてた頃、株主優待に惹かれて買った銘柄だった。 いったんここでさよならとしたい。 また会える日を…。

                                                                                                        [-] 3.4.3. 不動産

                                                                                                        興味なくはないけれど、大竹氏の勧めで REIT 会社の株を買い、 あまりに高値になった時点で売った後は手を出していなかった(2013年まで)。

                                                                                                        この点、大竹氏のアドバイスは的確だったと思っている。

                                                                                                        不動産、やはり、なかなか難しいものだな、と感じている。

                                                                                                        とは言え、優良不動産の安定収入はやはり魅力ではある…。

                                                                                                        [-] 3.4.3.1. REIT
                                                                                                        [-] 3.4.3.1.1. ホームワーク
                                                                                                        [-] 3.4.3.1.1.1. 2013/05

                                                                                                        REIT の勉強中に知った竹中正治氏( http://blogs.yahoo.co.jp/takenaka1221/ )。 元東京銀行為替ディーラにして大学教授。 実践と理論の両方を知っている人。

                                                                                                        この人の相場観も参考になりそうだと思い、買った本が「稼ぐ経済学」。

                                                                                                        • 不況期に投資し、好況期に売る。
                                                                                                        • 個人投資家が有利な点。
                                                                                                        • 不動産投資にレバレッジを効かせて儲けた体験談とその理論的裏付け。

                                                                                                        REIT に手を出すには高くなりすぎて時期的には既に遅し、なのだけど、 実際に手を出す時のための下地作りになると思っている。

                                                                                                        [-] 3.4.3.1.1.2. 2013/04

                                                                                                        REIT = 不動産証券、ということに改めて気づいて、 「不動産は買えないけど小口に分割した REIT なら…」 というスケベ心がまたムクムクともたげてきた(^_^;。

                                                                                                        が、時すでに遅し。

                                                                                                        …によると、もうバブルに片足突っ込んでいるようだった。

                                                                                                        ま、休むも相場。気づかなかった僕が悪いのだ。

                                                                                                        [-] 3.4.3.1.1.3. 2013/03

                                                                                                        ちらほらと不動産投資の本や TV 番組を見るようになった。

                                                                                                        つい引きこまれそうになってしまうけど、 こういう時こそ冷静に。

                                                                                                        反対論者の意見を聞いてみよう。

                                                                                                        で。

                                                                                                        副島氏が 2013/03末に出した本によると、手を出すな、と。

                                                                                                        氏の意見は外れることも多いのだけど、 ま、確かに、世間のこの煽り感、ちょっと距離を取ったほうがよさそうな気もする。

                                                                                                        [-] 3.4.3.1.2. 基本の勉強

                                                                                                        若干出遅れとは言え、雪風ファンドを読むと、勉強になる。 名前だけで「東急リアル・エステート(8957)」にしようかな、 と思っていたけど、氏のサイトでの運用評価は 'C' と厳しい。

                                                                                                        で、ページを全て読んでいったのだけど、いやー、REIT って怖いですねぇ(^_^;。

                                                                                                        以下は抜粋:

                                                                                                        • オリジネーターの黄金比(2010.12.27)
                                                                                                          • グローバルワン不動産投資法人が筆頭格...トップリート投資法人も
                                                                                                        • リートの世界では一般社会の常識など通用しません。突然現れたヨソ者にマンションの半分を1,000万円で持っていかれ、しばらくしたら残った権利の大部分も合法的に安く召し上げられる、というような事態が少なからず起こっているからです。噛みくだいて話せば、J-REITの”安値増資”や”格差合併”は上記の例え話の拡大版に他ならないでしょう。
                                                                                                        • 筆者自身は、いわゆる”ハゲタカ”に負のイメージを持つべきではないと考えています。堂々とリスクを取ってリターンを狙う彼らは、むしろ尊敬に値する存在でしょう。
                                                                                                        • やはり、REITの実態はオリジネーターの利益捻出のための道具だと肝に銘じる必要がありそうです
                                                                                                        • ニューシティレジデンス投資法人の民事再生法申請や、借入条件の悪化により銀行に生き血を吸われるだけの“生ける屍”となりつつある下位銘柄群
                                                                                                        • レジデンシャル-ONE事件
                                                                                                        • J-REITには構造的欠陥
                                                                                                        • 大和ハウスリートですが、「随分と意外なタイミングで出てきたな。」というのが第一印象でした。新規上場が立て続けに頓挫した後であり、市況も決して芳しくない時期に発表がなされた
                                                                                                        • このセクターでは、日本プライムリアルティ投資法人のようにコンプライアンスを重視し、真面目に運営努力を重ねてきた事業者が多いのも事実

                                                                                                        思えば、偽装事件が世を賑わしていたけど、あれも REIT に影響出ていたのだった。

                                                                                                        REIT ならば何でも良いというわけではないということを改めて思い知らされた。 また、優良な REIT は少ないという事も勉強になった。

                                                                                                        参考のために貼っておきたい:

                                                                                                        [-] 3.4.3.1.3. グローバル・ワン不動産投資法人(8958)
                                                                                                        YYYY/MM/DD  単価[円]  PBR[倍] LOV[%]
                                                                                                        2013/09/23  588,000   0.75      48
                                                                                                        2013/05/24  576,000   0.73      48
                                                                                                        2013/04/26  653,000   0.83      50

                                                                                                        注: REIT の PBR, LOV はYAHOO!ファイナンスには載っていないが、 会社四季報オンライン( https://shikiho.jp/ )で見ることが出来る。 LOV は財務レバレッジの逆数。

                                                                                                        • 2013/05/24
                                                                                                          • 竹中正治氏の本を読み、PBR 1.07 以下なので購入には問題はないことを 再確認できた。
                                                                                                          • 残念なことに値が下がっているが、REIT = 長期投資と考えているので、 買い増ししている。
                                                                                                        • 2013/04/26
                                                                                                          • 物件・運用を http://homepage2.nifty.com/ykf/ を参考にし、 その中から出遅れ感のあるこの REIT を1単位買ってみた。
                                                                                                          • 出遅れているのには理由があるだろうからで、 うまい話はないとは思う。 ただ、PBR 0.83, LOV 50% はまぁ安全圏内ではないだろうか。 参考: http://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=basic/top/base&codetext=8958 PBR 0.83 について、雪風氏の掲示板 http://reit.yumokin.jp/cgi-bin/read.cgi/reit/1256146783/l50 より:
                                                                                                            909 :名無しさん:2013/04/22(月) 10:27:31.14 ID:yiO+6srg
                                                                                                            ...
                                                                                                            1.森ビルは、開発のための借金が膨らんでいたろころに、リーマンショックで、メインバンクのみずほCBに締めあげられて、今に至る。
                                                                                                            ...
                                                                                                            2.グロワンの株価がずっとアンダーパフォームしていたのは、合併観測というより、天王洲の大口テナント退去の噂が、ずっとあったから。
                                                                                                        [-] 3.4.3.1.4. 大和ハウス・レジデンシャル投資法人(8984)

                                                                                                        リスク分散として、別の REIT にも手を出してみた(^_^; グローバル・ワンがオフィス物件なので、住居系も組み入れたいな、と。 で、以下の基準でここを選んでみた:

                                                                                                        • 雪風氏のサイトでまあまあの評価
                                                                                                        • 都心の一等地がずらり。裕福な人なら住みたそうな場所が目白押しだ( http://daiwahouse-resi-reit.co.jp/portfolio/ )。 僕はこういうところに住む気はないのだけど、そういうところのオーナ(の極一部) である、というのは随分と気持ちのいいもので、 ふと二宮金次郎を連想してしまった。 彼は早朝から夜遅くまで働き、4町歩(≒4ha)の土地(=資産)を手に入れている。 そうなのだ。金次郎は豪華な家に住み楽しい生活(=浪費)をすることとは真逆の 生活をしていたのだった。 住居(高級賃貸マンション)系REITに投資をすることで、 僕は尊敬する二宮金次郎に我が身を重ねているのだった。
                                                                                                        YYYY/MM/DD  単価[円]  PBR[倍] LOV[%]
                                                                                                        2013/09/23  405,000   1.42      --.-(TBD)
                                                                                                        2013/05/24  374,000   1.31      56.6

                                                                                                        注: 四季報オンラインって、無料ユーザが閲覧するには制限キツイね…。 LOV は本REITのサイト http://daiwahouse-resi-reit.co.jp/cms/doc.html より。

                                                                                                        • 2013/09/23
                                                                                                          • ぼちぼちと買い増していたので、今は幸い買い平均単価を上回っている。 ポートフォリオ的に目一杯買っているので、しばし様子見。
                                                                                                        • 2013/05/24
                                                                                                          • PBR は既に割高。ちょっと手を出すのは遅かったか…。 また、2013年4月ピークに値が下がり始めている。 典型的な高値づかみをしたアホ投資家がここに一人(爆)。
                                                                                                          • …ま、いちおう値が下がり始めたので1単位買い、値が下がれば (長期投資目的なので)買い増して行っている、というところではあるのだけど…。
                                                                                                          • 落下中の刀を真剣白刃取りする勇気は勿論無く、上昇し始めた時に 買っては見たのだ、と一応言い訳。
                                                                                                        [-] 3.4.3.1.5. 日本アコモデーションファンド投資法人(3226)
                                                                                                        YYYY/MM/DD  単価[円]  PBR[倍] LOV[%]
                                                                                                        2013/10/18   709,000   1.27   49.2
                                                                                                        • 概略
                                                                                                          • 三井不動産系
                                                                                                          • LOV = 1 - LTV (間違ってない...よね?)
                                                                                                            • LTV = Loan To Value (総資産有利子負債比率)
                                                                                                        • 2013/10/18
                                                                                                          • 雪風氏のサイトによると、物件レベルC, 運用レベルB で、 大和ハウス・レジデンシャル投資法人(8984)と比較していい勝負。
                                                                                                          • これからも都心の住宅物件は悪くないと思っているので (地方は難しいだろうけど)、若干だけど組み入れてみた。

                                                                                                        [-] 3.4.4. 生命保険・個人年金保険

                                                                                                        必要ない、と頭で分かっていても、 「老後破産」という言葉があちこちで叫ばれると、つい不安になってしまう。

                                                                                                        けれど、結論から書くと、老後に3000万円必要、と言うのは一面的で、しかも、そのことを 投資案件や生命保険に誘導するのははっきり罪だ、と言うことだ。

                                                                                                        以下、詳しく書く。

                                                                                                        まず「一面的」と言うのは、確かに老後全く働かないで余裕のある(月1回の旅行) 生活をしようとすると、3000万円、と言うのはまあまあリアルだ、とは言える点。

                                                                                                        しかし、一方、こう言った意見もある:

                                                                                                        1. 定年後は月8万円稼ぐことができれば十分だ。「退職時に3000万円必要」は本当か http://toyokeizai.net/articles/-/168843
                                                                                                        2. 佐藤治彦氏「普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話」 この方、一時期良く TV に出ていたのだけど、その後あまり見かけなくなった。 最近ふとこの本の存在を知り、評価も高いので買って読んでみることに。 で、はっきりと保険商品について書いてあり、メディアに出なくなった理由を 想像してしまうのだった。 大変参考になった。
                                                                                                        3. 庶民の味方山崎氏の記事 ( http://diamond.jp/articles/-/60512 )がタイムリーに役に立つ:
                                                                                                        健康食品、生命保険(ガン保険などの医療保険を含む)、霊感の壺などは、粗利が
                                                                                                        大きく、筆者にとって払う金銭ほどの価値がないと感じる商品群だが、見事にこの
                                                                                                        パターンに当てはまる。いずれも、別のものにお金を使った方が消費者の目的によ
                                                                                                        り適うように思えるのだが、多くのケースでそうはさせずに顧客を仕留めるところ
                                                                                                        が、プロの怖さだ(甘く見てはいけない!)。
                                                                                                        
                                                                                                        投資信託や個人年金保険のような個人向けの運用商品は、生命保険や霊感の壺と較
                                                                                                        べると、顧客の支出に対する比率で見た手数料が一ケタ小さいように思うが、しば
                                                                                                        しば顧客が支出する金額が大きい。また顧客は、「お金を増やすために」という明
                                                                                                        確な目的意識でお金を投じるのに、金銭的に明らかに損な商品を買う。「あこぎ」
                                                                                                        の度合いにあって、両者に大差はないかもしれない。

                                                                                                        [-] 3.4.5. 債権

                                                                                                        ピーターリンチ氏は債券投資に意味を見出してない。 ということで、僕も手は出さないでいる。

                                                                                                        [-] 3.4.6. 金

                                                                                                        • 2013/12
                                                                                                          • 「金バブルの崩壊」をたけなかまさはる氏が高らかに宣言している。
                                                                                                            • http://blogs.yahoo.co.jp/takenaka1221/18522788.html
                                                                                                            • 過去の誤った予測をした人を挙げており、大変説得力がある。
                                                                                                            • だけど、そもそも金の適正価格ってなんだろう。 僕はそこがよく分かってないので、今がバブルなのかどうなのか、 イマイチ分かってないのだけど、少なくともたけなか氏の信用度が ぐっと高まったことは確かだ。
                                                                                                        • 2013/03
                                                                                                          • 増田悦佐氏は金は今でも価値があると言われる。 多少興味がなくもないが、今は手を出していない。 大竹氏が「私なら金鉱会社の株を持つ」とどこかで発言されていたので、 私もそうすることにした。

                                                                                                        [-] 3.4.7. FX

                                                                                                        大竹愼一氏が「FX は止めたほうが良い」と言われているので、 僕も手を出してない。あまり興味もないし。

                                                                                                        • 2015/01
                                                                                                          • 飯山氏もまた、「FX はするな!」と警告を発している -> http://grnba.secret.jp/iiyama/ "2015/01/19 首吊り人の足を引っ張るFX"
                                                                                                          • その理由が、25倍〜50倍のレバレッジだ。 これには、僕も同意する。レバレッジこそはバブルの原因だからだ。
                                                                                                          • ただ、2〜3倍までのレバレッジは経済に活気を与えるプラスの面が大きい、とも考えている。 要は、「レバレッジが悪か否か」ではなく、どこまでが白でどこからがグレーで どこからが超えてはいけない溝なのか、ということだ。
                                                                                                            • 数倍のレバレッジとは、株主資本比率30%以上の企業、 3000万円の住宅ローンに対して払う1000万円の頭金、に相当する。 ここら辺りが、レバレッジの「超えてはいけない溝」の許容範囲内だと僕は考えている。
                                                                                                          • 大竹氏が FX を「止めとけ」と言われる理由の詳細は聞けなかったけれど、 僕が推測するに、ひとつは極端なレバレッジ、 もう一つは FX それ自体が利益を産まないゼロサムの経済行為だから、 あとひとつは、少ないポートフォリオ、にあると考えている。

                                                                                                        [-] 3.5. 損切りかナンピンか

                                                                                                        [-] 3.5.1. 損切りとは整流装置だ

                                                                                                        交流を直流に変える整流装置というものがある。 ダイオードがそれだ。

                                                                                                        損切りって、それと同じものだ、と考えると分かりやすい。

                                                                                                        上がる時は保持し、マイナス以下に下がる場合はカットするのだ。 自動的にプラスとなる仕組み。

                                                                                                        こう考えれば気も楽だ。

                                                                                                        実際のところ、大竹氏の -16.5% とか榊原正幸氏の -10%, -30% というバッファはあるので、全く機械的にロス=ゼロ、というわけではないけれど。

                                                                                                        ナンピンは結論としてはしない、ということになる。

                                                                                                        ただ、下記条件においては、複数回に分けて買うことは問題がない。 しかし、これをナンピンとは呼ばない、と僕は考える:

                                                                                                        • 上記バッファの範囲内で「2回に分けて買う」
                                                                                                        • ポートフォリオの量と期間を満たしていること

                                                                                                        無限ナンピンすればいくらでも底値に近づけられる、とは言え、 これこそが資産をパーにする道でもある。 ナンピンするか否か(0 か∞か)ではなく、

                                                                                                        • バッファ -1X%、以内、
                                                                                                        • ポートフォリオの量と期間内

                                                                                                        というのが

                                                                                                        越えてはいけない溝

                                                                                                        ということだと理解している。

                                                                                                        [-] 3.5.2. 2010/03/16

                                                                                                        2010/03/16 20%以上の損を出している銘柄を全て売った。 「見切り千両、損切り万両」と言う。

                                                                                                        今まで、暴落のさなか、何もできなかった・したくなかったことが 何回もあった。ITバブル崩壊、SFCG倒産、JAL、...

                                                                                                        いつか、損切りできるようにならなければ、プロにはなれないと 分かっていた。でもできなかった。

                                                                                                        自分には、-20% 以上下げたら損切りする、というルールを課した。

                                                                                                        今日は、いい機会だと思っていた。

                                                                                                        実行した。

                                                                                                        できた。

                                                                                                        できたのだ。

                                                                                                        [-] 4. 売買時 チェックリスト

                                                                                                        銘柄を決めても、いつ買うか、考慮すべき点は多い。メモしておく。

                                                                                                        [-] 4.1. 購入時

                                                                                                        1. 落下中のナイフは掴まない。
                                                                                                        2. 権利確定日直前か?
                                                                                                          • 利回り分だけ価格が高くなっている。こういう時に飛びつき買いはしない。 これで日本アコモデーションファンドで痛い目にあったのだった orz
                                                                                                        3. 「数」回に分けて買える金額に抑えているか。
                                                                                                          • ここで「数」は 2〜3 でありそれ以外ではない点に注意。
                                                                                                          • 絶対に 1 ではない。
                                                                                                          • プロなら 4 以上もあるだろうけど、ここは個人の運用の話。
                                                                                                          • 大竹氏は 2 を勧めている。
                                                                                                          • 投資の格言にも「2回に分けて買え」とある。
                                                                                                          • 春山昇華師は3回を勧めておられるようだ。

                                                                                                        [-] 4.2. いつ売るか

                                                                                                        • 一定の値上がり後
                                                                                                          • 基本。倍に上がったら半分売る。 こうすることで、量をコントロールしつつ、リスクをゼロに出来る。 倍というのが極端にしても、この考えを 0〜∞に適用すればいい話だ。
                                                                                                        • 一定の値下がり後
                                                                                                          • 「一定の値上がり後」ではない。
                                                                                                            • 今まで、「量と期間でコントロールする」、 「2度に分けて買い・2度に分けて売る」(実際は2度に限らずn(n>=2)) を順守し、例えば株価が倍になったら半分売って利益確定、 50%値上がりしたら株価が不安定な場合は75%売る、上昇が見込めれば 半分から1/4売る、ということをやっていた。
                                                                                                            • だけど、株価上昇中なら売る理由もない事に最近(2013/03)気づいた。 いつまで上がるか先は見えない。だから、一定率上がったら一部売る、 というのは分かるのだが、上がっている最中なら売る必要もない、 というのも真実だ。であれば、 下がり始めてから売ればいいのではないか、と。
                                                                                                            • 実際のところ、株は下がり始めると下げはきつい。 狼狽売りは失敗のもとだ。 災害が発生した場合もあっという間に吹き飛ぶ可能性だってある。
                                                                                                            • だから、これはそこそこ高度な技術だとは思っている。 ジム・クレイマーの言うように、焦げる寸前の最もおいしいパンケーキで 火から下ろすのが最適なんだろうけど、なかなか難しいなぁ…
                                                                                                        • 損切り
                                                                                                          • 損切りの節を参照

                                                                                                        [-] 5. 上達論

                                                                                                        [-] 5.1. 貯蓄が少なくても投資は早く始めた方がいい

                                                                                                        面白いサイトを見つけたのでメモφ(..):

                                                                                                        のりたま投資信託貯蓄が少なくても投資は早く始めた方がいい

                                                                                                        一見、常識に反するこの言葉。

                                                                                                        僕も、「貯金もないのに投資するのは間違い」と思っていた。

                                                                                                        でも、のりたま氏の意見は更に上を言っていた:

                                                                                                        私は投資初心者に一番、学んで欲しいとよく言っているのは、
                                                                                                        暴落を経験することです。

                                                                                                        暴落を経験することです。」と!

                                                                                                        金額が小さい時に経験を積めば、大きな失敗をしないで済むわけだ。

                                                                                                        よく、退職金を投資につぎ込んで全財産をふっ飛ばした人をニュース等で 聞くけど、確かに、この人は貯めに貯め込んだ後で投資した結果、 二度と立ち直れない大失敗した訳だ…。

                                                                                                        武道の恩師の言葉を思い出した。

                                                                                                        上達の過程における負ける覚悟

                                                                                                        だ。

                                                                                                        もちろん、のりたま氏も、借金してまで投資しろとは言ってない。 貯金をまずすることにも賛成している。

                                                                                                        そして、「それと並行して投資も小さな失敗を経験しながらも学んで欲しい」、 と言っているのだ。

                                                                                                        これは賛成だ。

                                                                                                        [-] 5.1.1. 余談

                                                                                                        こののりたま氏、「インデックス長期投資は絶対するな!」 という記事も載せていた。

                                                                                                        興味深く読ませていただいたのだけど、こちらは理由がよく分からなかった。 質問させて頂いたところ、結局の所

                                                                                                        売りが織り込まれている分配型 vs 売りが買主に一任の長期投資型

                                                                                                        という構図のようだった。

                                                                                                        正直、これだけでは理由としては弱いと僕は思った (もちろん、勘違いがあればご指摘いただきたい)。

                                                                                                        [-] 6. ホームワーク

                                                                                                        1. 株価チェック
                                                                                                          1. YAHOO Alert チェック
                                                                                                          2. -15% 以上下がっていれば、損切り。
                                                                                                          3. バリュー株で PER 40倍以上であれば一部売り。
                                                                                                            • 残り、急落した場合、即全て売れるよう、YAHOO Alert に登録。
                                                                                                        2. バリューチェック
                                                                                                          1. ROA, PER, PBR, 自己資本比率を更新
                                                                                                        3. ニュースチェック

                                                                                                        [-] 7. 証券会社

                                                                                                        [-] 7.1. 2017/12 Searle & CO.

                                                                                                        売り方をすぐ忘れるのでメモ

                                                                                                        PORTFOLIO > Holdings > Holdings Summary by Asset Class > (+)EQUITY > 銘柄の (+) > "I want to..." > Sell

                                                                                                        [-] 7.2. 2016/01 SBIはスルー

                                                                                                        以下の3点に関して口座を探している:

                                                                                                        1. 四季報が無料で読める
                                                                                                        2. 外国株式を今の米国口座から移せる
                                                                                                        3. 外国株式を逆指値出来る

                                                                                                        で、 SBI にて上記 2., 3. が可能か聞いてみたのだけど、どちらもダメだった。 残念〜。

                                                                                                        [-] 7.3. 2015/01 内藤証券の口座を閉鎖

                                                                                                        ライブスター証券の口座がとても使いやすい:

                                                                                                        1. 手数料の安さダントツ。これが一番大きい。
                                                                                                        2. 逆指値を1〜2ヶ月の間指定できる。
                                                                                                        3. スマホアプリが使いやすい。 某証券の web 版とはかなり違う。

                                                                                                        …と言うことで、2つの口座を開いている意味が無くなった。

                                                                                                        内藤証券では新規の購入は止めて売却だけ行っていた。 そのままゼロになったら解約しようかと思っていたけど、 それを待ってられなくなった。

                                                                                                        ライブスター証券の逆指値がとても便利だからだ。

                                                                                                        …と言うことで、若干手数料はかかるけど(1銘柄 1,000円)、 口座を移し、内藤証券の口座は閉鎖することにした。

                                                                                                        結果として口座は一本にまとまったけど、一つにこだわっているわけじゃない。

                                                                                                        便利であれば複数持つにやぶさかではない。 楽天だったかマネックスだったかが、口座を持つだけで会社四季報オンラインを 無料で使える、とのこと。

                                                                                                        このスクリーニング機能が欲しいので、いずれ開設するつもりだ。

                                                                                                        [-] 7.4. 2013/03 ライブスター証券の口座開設

                                                                                                        今まで手数料が安いという意味で内藤証券を使っていたけど、 いつのまにかライブスター証券が安さ No.1 になっていたのね。

                                                                                                        ということで、ここの口座を開いて見ることにしてみる。

                                                                                                        [-] 8. フリーキャッシュフローの罪

                                                                                                        http://www.atmarkit.co.jp/im/fa/diamond/survival/16/01.html

                                                                                                        [-] 9. 定点観測

                                                                                                        [-] 9.1. 2018/10 今後4半世紀の間に日経平均株価は10万円に達することができる?

                                                                                                        https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57839

                                                                                                        大原浩氏。果たして当たるか?

                                                                                                        [-] 9.2. 2016/01 植草氏のレポートの購読を止める

                                                                                                        残念ではあるけれど、僕の予算の都合で出費をリストラする必要に迫られた。

                                                                                                        で、植草氏のレポートの購読を止めることを決断した。

                                                                                                        氏のレポートからは DDM を使った日経平均理論値を学ばせてもらった。 ありがとうございます。

                                                                                                        ただ、中国の予測が遅きに失したこと・個別銘柄のストーリが無いことが 僕的に不満でもあった。

                                                                                                        いくつか購読している有料メディアのうち、予算の関係から 植草氏のレポートに白羽の矢が当たった次第。申し訳ありません…m(__)m

                                                                                                        [-] 9.3. 2015/08 VIX指数が示唆する「この先、まだまだ荒れるぞ~」 チャイナショック下の荒れ相場

                                                                                                        [-] 9.4. 2015/07 マンションは既にバブル

                                                                                                        いつも watch しているたけなかまさはる氏が、とうとう「バブル突入宣言」: http://blogs.yahoo.co.jp/takenaka1221/20182191.html

                                                                                                        一旦売るのが吉のようだ。

                                                                                                        [-] 9.5. 2015/05 「5月はヤバイ」大竹愼一

                                                                                                        1. セミナーや大竹氏に近いアナリストのメルマガで間接的に知っていた、 大竹氏の「5月危機」説。 幸か不幸か、何も起きず、日経平均も2万を再び突破。 もちろん、クラッシュの時期を当てるのはほぼ不可能、 ということには僕は同意するのだけど、また、 60%ルールに即するので即全否定もないのだけど、徐々に距離を取ろうかなぁ、 と思い始めている今日この頃…。
                                                                                                        2. (2015/07)大竹氏のこの予測は外れたけど、レイ・ダリオ氏の「6月・9月期季節」 や7月に入ってのギリシャ・中国を震源とする不安定な動きは、見逃せない。

                                                                                                        [-] 9.6. 2015/03/22 日銀の「バブルマップ」

                                                                                                        たけなかまさはる氏が、日銀のバブル早期警戒指数を評価している: http://blogs.yahoo.co.jp/takenaka1221/19887900.html

                                                                                                        なるほど、これは色々使えそうだ。

                                                                                                        氏は、バブルは予測できるとする「BIS View 派」だ。

                                                                                                        僕は「後者に属したい」派だ(^_^;

                                                                                                        [-] 9.7. 2014/04/02 みんかぶが「あと5年で日経平均は38000円になる」と煽っているわけだけど。

                                                                                                        様子見ー

                                                                                                        [-] 9.8. 2014/01/09 消費税増税の影響限定的との情報を信用できるか

                                                                                                        植草一秀氏のブログ、毎日見ているけど、この日の内容はインパクトあった:

                                                                                                        植草氏自身が、過去大蔵省に勤務していた頃の TPR プロジェクトについて 述べているのだ。

                                                                                                        2014年の増税がどうなるか、に向けての重要な参考情報になると思う。

                                                                                                        僕は年末においてはやや楽観的に考えていたのだけど、 これでまた少し悲観派に揺り戻された。

                                                                                                        誰が正しいのか、要watch だ。

                                                                                                        [-] 9.9. 2013/12/23 首都圏中古マンション市場、割安感は終わり

                                                                                                        [-] 9.10. 2013/12/10 藤井英敏氏、Mixi 煽りつつも、その直後にストップ安

                                                                                                        [-] 9.11. 2013/05 日本株投信、記録的な売れ行き 株価上昇で資金流入43倍に

                                                                                                        [-] 9.12. 2013/05 兜町は活気に溢れている

                                                                                                        • http://www.nikkei.com/article/DGXNZO54737650X00C13A5L83000/
                                                                                                        • バブルピークはいつか。 「街のみがき少年までも株の話をすればそこがピーク」 という話はピーターリンチだったか。 一般人を相手にした怪しい投資勧誘が増えたり、PER 40倍になっても 売り煽ったり。 …こうなればほぼ相場も終わりではないだろうか…。

                                                                                                        [-] 9.13. 2013/04/26 MRIファンド破綻

                                                                                                        [-] 9.14. 2013/02/24 いつかはゆかし徹底検証 - アブラハム・プライベートバンクの財務・経営状況

                                                                                                        [-] 9.14.1. 2013/01 信用取引制度変更

                                                                                                        • ダイヤモンドZAI http://diamond.jp/articles/-/29290
                                                                                                        • 「少ない資金でも取引チャンスが広がる」と煽っている。 売買のサイクルを速めるための変更のようだ。
                                                                                                        • 信用倍率の上限を上げるとかだとバブルを煽ってしまうが、 スピードの加速であるなら、まだましだろうか。 しかし、売買の回転スピードが急激にアップすることによって、 変動幅のアップ、個人投資家のリスク増大は考えられる。





                                                                                                        Generated by juli 2.3.2